全面禁酒禁煙について
第61回九大祭の期間中、六本松地区構内は全面禁酒禁煙です。


第61回九大祭来場者の皆様
第61回九大祭企画団体の皆様

第61回九大祭における全面禁酒禁煙について

 九州大学六本松地区において2008年11月21日から23日に開催される第61回九大祭(主催:第61回九大祭実行委員会)は、全面禁酒禁煙となります。九大祭では酒類の販売・提供を行わないほか、構内への持ち込みも堅く禁止いたします。また、既存の喫煙所を撤去し、構内での喫煙を禁止いたします。
 かねてより九大祭では酒類の販売・提供や喫煙が許可されておりましたが、平成20年度六本松地区学生専門委員会(六本松地区の学生組織の対応にあたる教職員組織)より全面禁酒禁煙の通知が出され、承諾しなければ九大祭を開催できないことになりました。実行委員会では九大祭の開催を最優先させ、やむを得ず全面禁酒禁煙を承諾いたしました。
 学生専門委員会の主張としては一般教養教育を行う六本松地区には未成年者が多く、昨今の社会事情を考慮し、また、事件事故が発生した場合、大学は責任を負うことができないという理由から全面禁酒禁煙に至ったということです。
 実行委員会では全面禁酒禁煙の通知が出される前から飲酒に関しては対策を練り、第60回九大祭で導入した御酒手形(免許証などで成人であること・運転を行わないことを確認し、飲酒できる手形を発行するもの)をより強化させる案をもって飲酒できるよう企画を立てました。
 しかし、実行委員会が公募制であることから、全面禁酒禁煙とする大学の意に反する企画は通らないと判断し(公募開始後に全面禁酒禁煙の通知が出されました)、前述のように開催を最優先させて全面禁酒禁煙を承諾しました。
 一部企画団体より飲酒許可を求めるべく学生間による討論会や禁酒禁煙に関して学生専門委員会正副委員長と学生代表による会議が実施されましたが大学の方針は変えることができませんでした。
 実行委員会では大学の主張も理解できることから全面禁酒禁煙を完全に承諾し、全面禁酒禁煙に向けて活動して参ります。
 全面禁酒禁煙に至った経緯、理由、そして全面禁酒禁煙にご理解・ご協力の上、第61回九大祭での構内では全面禁酒禁煙を徹底してくださるようお願いいたします。

第61回九大祭実行委員会



全面禁酒禁煙に関する資料
第61回九大祭における全面禁酒禁煙について(PDF)
(2008年7月中旬、実行委員会が構内に掲示した全面禁酒禁煙の通知)
 
酒類販売禁止に係る討論会議事録(PDF)
(2008年10月20日、学生間による討論会の議事録)
 
平成20年度九大祭における問題点についての協議会議事録(PDF)
(2008年10月30日、禁酒禁煙に関して学生専門委員会正副委員長と学生代表による会議の議事録)
 
禁酒禁煙についての掲示文(PDF)
(11月、大学発行の掲示文)